2023.02.17
eスポ地域を熱く 初の祭典、3部門
eスポーツを通じて地域を盛り上げるイベント「グンマeスポーツアワード(GeA)」(上毛新聞社主催、糸井ホールディングス運営)が18日、高崎市ビエントの高崎で初めて開かれた。「eゲーム開発部門」で高崎高1年の黒沢俊さん、「e活性化部門」で中央中等教育学校3年の3人組(倉林虎輝さん、黒崎晴斗さん、高野博斗さん)と、二葉高等特別支援学校職員の村上勇さんが大賞に輝き、「e競技部門」の優勝者9組にそれぞれトロフィーが贈られた。
対戦ゲームのアイデアを競う「ゲーム開発」、eスポーツを活用した県内活性化案を競う「活性化」、ゲームの腕前を競う「競技」の3部門が行われた。
ゲーム開発、活性化の両部門はファイナリストがステージに立ち、スクリーンに自分たちのアイデアや試作したゲームの画面を投影しながら堂々と説明。子供から大人まで幅広い世代からアイデアが寄せられた。
競技は6タイトル9クラスで行われ、予選を勝ち抜いた実力者たちが大舞台に臨んだ。アナウンサーやプロ選手らによる実況解説に後押しされながら、お互いに練習の成果をぶつけ合った。
会場の様子は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の「群馬ダイヤモンドペガサスchannel」でライブ配信された。19日には、ビエント高崎でeスポーツ体験会を行う。
(文 高野誠也、写真 宮崎浩治)